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COLUMN お掃除コラム

カビが増えるとダニも増える!

アレルギーの原因となるダニカビ増殖スパイラルを断ち切ろう!


カビやダニは、ぜん息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の原因となります。
どちらも高温多湿が大好き。温度20~35度、湿度80%以上の環境を好みます。
湿度80%以上は梅雨時期でもない限り大丈夫じゃない?と思うかもしれません。
しかし、カビが必要とする水分は空気中の水蒸気ではなく、物体表面の水分なので、室内の湿度が低くても水が溜まりやすい場所にはカビが発生します。
浴室、洗面台、台所などの水が溜まりやすい場所や、窓、壁などの結露しやすい場所にカビが生えるわけですね。

 

 

では、カビはどうやって増えるのでしょう?
肉眼では見えませんが、カビの胞子は空気中に浮遊していて、それがポトリと落ちます。
湿度・水分・酸素・栄養が整うと、落ちた時はたった1個だったカビがどんどん増えていき、次第に目でも見えるようになります。
そして、そのカビが胞子を飛ばし、また別の場所に落ち・・・、を繰り返すことでカビが拡がっていくのです。

 

 

一方で、ダニはヒトの垢やフケ、食べこぼしだけでなく、カビをもエサとします。
このことから、カビが増えることはダニにとっては好都合。
そして、ダニのフンや、ダニの死骸はカビのエサとなり・・・・。
これが「ダニカビ増殖スパイラル」です。


 
ダニ・カビどちらか一方だけ対策するのではなく、どちらも日常的に対策を行うことでこのスパイラルを断ち切りましょう!

 

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